ふわとろの親子丼作りにチャレンジ!

食材まめ知識『親子丼』クッキング10月Cメニュー。
親子丼は、割下などで煮た鶏肉を溶き卵でとじ、飯の上に乗せた丼物です。「親子」という名称は鶏の肉と卵を使うことからきています。ネギやタマネギなどと共に煮て、彩りとしてミツバや、刻み海苔などをかざります。

親子丼の起源は不明ですが、1884年に神戸元町の「江戸幸」が出した新聞広告に「親子上丼」「親子並丼」「親子中丼」の名が見られたそうです。
東京日本橋にある鶏料理専門店「玉ひで」でも、1887年頃、鶏すきの最後の〆として鍋に残った煮汁を卵とじにして、白飯のおかずとして食べる客がいたそうです。「汁かけ飯を店で出すと格が落ちる」という当時の風潮から、出前専用の料理として提供されるようになりました。
また別の説でも、1903年に大阪で開催された勧業博覧会の目玉料理として、大阪の料亭「鳥菊」が考案した親子丼もあります。こちらは鶏肉と白菜、ネギの煮込みを卵でとじてご飯に載せたものだそうです。明治時代では料亭で食されていたようですね。


鴨肉を卵でとじた「鴨の親子丼」を、関西ではこれを「いとこ丼」、牛肉を卵でとじれば「他人丼」と呼びます。

定番親子丼は押さえておきたい一品ですね。

ぜひクッキングCメニューをご予約下さい。お待ちしております。

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