丹波篠山 黒枝豆、10月5日解禁!

兵庫県丹波篠山市といえば、日本一の生産量と質を誇る「黒豆(黒大豆)」です。毎年、秋祭りの頃になると、お正月に食べる黒豆を、成長途中のさや豆(枝豆)として食べる「丹波篠山黒枝豆」は、10月の約2~3週間ほどしか食べることができないため、「幻の枝豆」と呼ばれます。
販売解禁日よりも早く販売されている黒枝豆は「早生」の品種で、日本農業遺産に認定された「丹波篠山黒枝豆」と味や品種が異なります。

美味しい茹で方

①黒枝豆を水洗い。
②水をきってボールに入れて塩で揉み洗いし、うぶ毛を取る。
③深鍋に2.5~3リットルの水を沸騰させて、黒枝豆500gに対し、塩100~120gを入れて茹でる。
④茹で時間の目安は、収穫した日。10日に収穫したものは10分、20日に収穫したものは20分、30日に収穫したものは30分茹でます。

日によって茹で時間が違うのが面白いですね!

11月中旬には、完全な黒大豆となり、乾燥、選別を経て、お正月の黒豆料理となる。高級料亭やデパートのおせちとして「丹波の黒豆」「丹波篠山産黒豆」という名前で販売されます。日本の伝統食「おせち」に欠かせない存在です。

大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど栄養価に優れており、良質な植物性たんぱく質が豊富に含まれています。通常の黄大豆と黒豆の栄養価はそれほど変わりありませんが、皮にアントシアニンが含まれていることが黒豆の特徴です。アントシアニンはポリフェノールの一種で優れた抗酸化作用が期待できます。

煮豆にして食べるのが一般的ですが、炊き込みご飯に加えたり、煮豆をスイーツやパン作りにアレンジしても美味しく食べることができます。
黒豆で作った納豆や豆腐、黒豆茶などもあります。また、黒豆に成長する前の未熟な状態で収穫した黒枝豆は甘味が強くコクがあり、秋の味覚として人気があります。

なんと、丹波の友人から頂きました。
美味しく茹でられるかな?

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