いんげん豆筋取り？

食材まめ知識「いんげん豆」

クッキング１０月Aメニューのニース風サラダには茹でたいんげん豆を使います。

よく、レッスンで「いんげんは筋とりしなくていいの？」と生徒さんからご質問があります。

結論から言うと、筋とりはしなくてもいいです。

最近のいんげん豆は、品種改良され柔らかく筋がないものが主流になっているそうです。

少し前までのレシピには、筋とりの工程が入っていましたが、レシピも少しずつ変わっています。

いんげん豆の原産は中南米で、とうもろこしやかぼちゃなどと一緒にヨーロッパからアジアへと広がり、 種まきから開花までの期間が短く、年に３回ほど栽培できることから“三度豆”とも呼ばれています。

いんげん豆にはリジンやアスパラギン酸が多く含まれ、疲労回復を助けたり体の組織の修復を促し、肌や皮膚の健康にもよいそうです。